( ̄□ ̄;)!!

今日学校行ってしまったおバカさんは私です。
すっかり忘れていましたよ。
文キャンには一歩も入れなかった。
8号館横の門が半分開いていたので、本キャンに潜入。


日も落ち、学生のいない大学は静まりかえっていて、風が通りすぎる音まで聞こえてきそう。
ぼんやりと浮かび上がった演劇博物館は、異世界への入り口のよう。
何か不思議なモノがおいでおいでと言っている。
引き寄せられて、入り口を叩く。
扉は開くはずもない。
それなのに、中では何モノかがパーティーをしていて、今すぐに入れてくれるのではないかという期待は捨てられない。
月が支配する時間だから覗きたい。
中に入れば、何万人もの学生を見てきた戯曲集が棚を飛び出し、紫色の光を放ちながら、どこか知らない国へ、時代へ、連れて行ってくれそうな気がした。


なんて書いてみた。
だってさ、妄想を楽しんで帰ろうとしたら、どこの門も閉まっていたんだもん。
正門から帰れず、守衛さんのいる入り口を探して外に出ました。
やっぱり都会の中の別世界だ。大学。