桜庭一樹『推定少女』

SF。

推定少女 (ファミ通文庫)

推定少女 (ファミ通文庫)

一人称が「僕」の少女Aが、機関銃を抱いて素っ裸で現れた少女と逃避行をする、話。
桜庭一樹の描く少女はいつも何かと戦っている。相手が何であれ、戦う。
現実に生きる女の子たちも、何かと戦っている。相手が何であれ、戦う。
戦わずして生きてはいけないのが女の世界。