活字をスクリーンで読む時代

ナルニア国シリーズ映画化の情報。ディズニーが制作するそうです。巨額の資金を投じて映像化。正直な話ワクワクしました。アスランがスクリーンで大活躍・・・やっぱり観たいです。ヒット間違いないと思いますね。映像化のし甲斐はあるでしょう。独特の語り口の原作ですが、その特徴は活かされるのかしら。自分の中のナルニアが壊れる可能性があることを考えると、完成作を観るのがちょっと怖い気もします。それはどの映画にも言える事なので、仕方がないと思ってますが・・・。
最近、ハリポタの成功で、映画界はファンタジーをドル箱としか見ていない傾向にあるようですね。ダレン・シャンゲド戦記も映画化は近いって言われていますし。その余波は日本にも来ていて、宮部みゆきのファンタジーまでアニメ映画化(しかもジブリ対抗馬として)。呆れちゃいますねぇ、本当に。それでも、大人はファンタジーを必要としているのですね。私もそうですもん。
低迷している映画業界は必死なんでしょうね。ベストセラーは全て映画化と言っても過言ではないわけで。『世界の中心で〜』がいい例。このまま行けば、本屋で平積みの作品は殆ど映像となるでしょうね。な〜んて、ちょいと愚痴ってみました。