合宿3日目

河口湖は富士五湖のひとつ!ということで、樹海へ行く(繋がりおかしいな)。

富士の樹海といえば自殺名所だが、練炭持ってえいさっさ♪というわけではない。メインは鍾乳洞見学。私は山口の秋吉台に行ったことがあり、天から生える石のつららが神秘的に輝く大きな洞窟を想像してウキウキだった。

河口湖駅からバスで湖の西側へ向かうことに。ところがどっこい(古い)路線バスはデザイン重視の小型車両。先に乗っていた大学生グループでいっぱい。リーダが運転手のおっちゃんに掛け合ったところ、なななんと先乗りのグループが別のバスで行くことに。降りてくる彼らを感謝の気持ちで見ていると、見覚えのあるマークを鞄に発見。それは2本のペンが交差するエムブレム・・・ま、まさか!そ、その紋所は!!そう、彼らは慶応大学のテニスサークルだったのです。なんとなく更に引け目を感じるW大の私。「来年の早慶戦慶應を応援しようか・・・」とリーダ。

無事バスに乗れた一行は天然記念物の蝙蝠が住む洞窟へ。ヘルメットを被って中へ入る。蝙蝠は見れなかったけど、不思議な空間でした。天井を削ったid:malamo
そして2キロほど歩いて移動。風穴の前の売店で腹ごしらえ。茹でたとうもろこしを丸かじりしたのは久しぶり。入場料を払って洞窟へ。ここもまた狭い。リヤルにインディージョーンズ。昔は天然の冷蔵庫として利用していたんだって。確かに寒い・・・。
その後に時間がないにもかかわらず、私は山男の先輩を追って氷結、違った、氷穴へ。樹海の中を駆けていく自分。なかなか良い絵である。自殺を説得する看板を過ぎて凸凹道を進む。木々の隙間から入る日差しの変化を楽しんで先輩を追いかける。たどり着いた氷穴は風穴よりも冷たくて、もっと狭い。名前の通り氷が壁になっている不思議な空間だった。

夜はバーベキューをした。虫にうんざり。肉:野菜が1:5くらいのメニュー。そして飲んだくれて合宿最後の夜は過ぎていった。