エリザベート10周年ガラコンサート

行ってきました。お目当ては姿月あさとさんと樹里咲穂さん。
二人とも声量全く衰えず、ホール全体に響く歌声を聴かせてくれました。引退した2人がメイクをして男役をしているのを観るのは、きっともうない。そのことを会場の誰もが惜しく思ったことでしょう。良いコンサートでした。2人ともこれからも頑張ってください。
はい、おっかけ継続決定ですvv

さて、タカラヅカ関連の舞台は客層がとてもおもしろいことになっています。ほとんどがおばちゃんなのです。私も予備軍ですね。自覚ありますよ。前にも書きましたが、タカラヅカは乙女の夢なのです。私は乙女なので、喜んでヅカに愛を捧げる所存であります(実のところ、劇団四季の方に多く出資しているが)。
今日私の目の前に座っていたおばちゃん2人は、姿月さんが登場すると食い入るように双眼鏡越しに見つめ、はける時には割れんばかりの拍手をしていました。もちろんカーテンコールはスタンディングオベーション
「ちょっと待った!立たれると私は前が全く見えなくなるんですけど。いや、確かに素晴らしい舞台だったわ。でも、自発的にやりたいんだよ!スタンディングオベーションは!!」(心の声)
あぁ、ここまで人を幸せにできる職業ってあるのだろうか。私は姿月さんの舞台や、タカラヅカを観た後でいつも思う。私自身、また赤い絨毯の上を歩きに来よう、と頑張っていける気がするのだ。そしてその度に、ヅカの舞台作家になりたい!と思ってしまうのである。