毎年恒例

ご飯がないならお菓子を食べればいいじ

新宿伊勢丹で開催中『サロン・ド・ショコラ』へ行ってきた。
バレンタイン期間だからと思ったら大間違い。このイベント29日まで。何でよ。
去年と同じく母と伊勢丹へ繰り出し、他のフロアには目もくれず催事場へまっしぐら。
写真は戦利品。
まず、左上の黒い箱から。
これはヴァローナというブランドの『エキノックス オランジェット』。粒々のビターチョコレート(カカオ分66%)の中に、オレンジピールオランジェット大好きなのだが、どのブランドも「オレンジピールを端から端までたっぷりのショコラでコーティング」された激甘→苦い味。でも、このエキノックスはまさに私の求めていた味。甘さを抑えたショコラの中に、香りの良いオレンジピール。しかも粒々だから、手が汚れないし、食べやすい。1箱630円。買いだめできる値段じゃないよ。ほんと。
続いて金色のかわいい缶。
マゼの『プラズリン』。これはフランスで17世紀から食べられているお菓子。アーモンドに砂糖、ショコラを絡ませつつ炒ってコーティングしたもの。かりんとうのような食感。香ばしくて、止められない止まらない。アントワネット様もこれを摘みながら、トランプに興じていたことでしょう。日本人も好きな味だと思うし、特別販売だけじゃなくても流行ると思う。缶がきれいで、缶フェチの母が迷っていた。1缶2000円以上だからね。父のバレンタインチョコとしてあげようかと話していたが、「男にはわからないわ!価値がわかるわけない!!」「そうだよ母さん!アントワネット様と同じお菓子を食べるのは女の子よ!!」というわけで自分たちのために購入。
他にも戦利品はあるけれど、それはまた食べてから。もったいなくてちょっとずつ摘んでいる。腐ってしまわない程度にじっくり堪能。
試食をして歩いたが、総じてベルギーとフランスのショコラが美味しいと感じた。去年よりも日本人ショコラティエ増えたし、ショコラブームはまだまだ続きそうだ。