corujaさん、生誕日を迎える

corujaさんは嬉しくも悲しくもなく、実感が湧くこともなく、若き日々にさよならを告げた。
「さよーうーなーらー♪
わたーしーのー緩く若ーき年月ーよー!♪
こんーにーちーはー♪
わたーしーのー新たなぁー青い日ー々ーよー♪
(繰り返し)」
とcorujaさんはミュージカル調で爽やかに述べた。
corujaさんは髪を切ろうと意気揚々外へ出たが、ウィンドーに写る自分の顔を見てきびすを返した。
「さすがに眉がない顔では行けないよー」と髪を切るのを諦めた。