今日読んだ本(05/08/25)

幼き日の思い出。
「じゃんけんポンっ!」
「ち・よ・こ・れ・い・と!」
「ちとよは一緒でしょー」
「違うよぅ。別々だもんね〜」
「悔しいなぁ」
ここで小さなcorujaは気づいてしまったのである。グーで勝つことは不利だ!チョキは「ち・よ・こ・れ・い・と」で6文字。パーも「ぱ・い・な・つ・ぷ・る」で6文字。グーだけ「ぐ・り・こ」3文字だ!半分だよ・・・。そこでグーを出さない作戦に出た私。
後で聞いたのだが、一緒に遊んでいた楓ちゃん(仮名)はグーが不利だということをとっくに知っていたのであった。楓ちゃんは当時から頭の良い子で、今は医学生だ(これで名前の由来が分かった人もいるだろうな)。賢さは幼い頃から出るものだなぁと今更思い出してみた。

というのは、チョコレートの小説を読んだから。「チョコレート」で検索かけたら、多くのタイトルがあることにビックリ。今回はこちら

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

チョコレート工場の秘密 (ロアルド・ダールコレクション 2)

スパロウ様(言わずもがなジョニー・デップ)の映画原作。やっぱりスパロウ様はこういうキ●ガイ的な格好がお似合いだわ〜。私も工場案内してもらいたいな。そして一緒にエレベーターで青いお空をランデヴー。きゃは。
ふぅ。妄想はここまでにして、感想書こう。一言で、「ブラック!」です。結構残酷なのよね。このロアルド・ダール氏はブラックユーモア満載の児童文学を書く名人らしい。ブラックユーモアと児童文学って矛盾してないか?むむぅ・・・また定義の問題にぶち当たった。考えるのも嫌〜!まぁ金持ちの子が嫌な奴で、貧乏な子が純粋な奴だというのは、定番だよねぇ〜とあっさり読み捨てることも可。
不思議な工場内の様子や、ハリーポッターにも出てきそうなお菓子の数々が出てくるので、映画化には最適!と言えるんじゃないかな。